キーボード(特にノートパソコン)に水分(水やお茶コーヒー)をこぼしたら即対応してほしいことです。
そのまま放置すると基盤の故障になり、多額の修理費用が掛かりますので、是非覚えておいてください。
対処方法
STEP
外部機器をすべて取り外す
- 電源はすぐに切ってください(電源ボタン長押し)。
- ACアダプタ・USB機器はすべて取り外します。時間との闘いになります。
- すぐにモニターを開いたままキーボード面をテーブルなどに裏返しに置く
STEP
パソコンのキーボードを下向きに
- 溢したからと言ってタオルなどでゴシゴシ拭いてはいけません。余計に悪化します。
- 出来れば裏返しの状態で!
STEP
タオルなどのよく水分を吸収する物を挟む
- キーボードの下にタオルを挟む、パソコンを逆さまの状態にします。
- できればモニターは開いたままで。
- これによって最低限内部に水分がまわるのを防止できます。
STEP
最低でも1日以上できれば2日はそのままで
- タオルはぬれが激しければ、差し替えてください。
- くれぐれも、裏返した状態で。
- できるだけ乾燥した部屋に置いてください。
STEP
濡れがとれたら
- キーボード表面を軽くクリーニングして電源を入れて確認してください。
- 正常に起動できれば、最悪な状態は回避できたと思われます。
STEP
キーボードの一部のキーが反応しない場合
- キーボードには種類があります。大きく分けると「メンブレン(パンタグラフも含む)」とメカニカルです。
- メカニカルは水分に強く水に濡れても乾けばほぼ問題はありませんが、メンブレンは接触部に不純物が付着すると反応しない場合があります。その場合、キーボード部分を分解してクリーニングする必要があります。